腰痛

腰痛の症例報告

腰痛とは

日本人の約８割が一度は経験すると言われているのがこの腰痛です。

厚生労働省による国民生活基礎調査では、腰痛は常に有訴者率（自覚のある症状で悩んでいるひとの割合）が1位、つまり、日本人が一番悩んでいる症状が腰痛なのです。

ひとことで腰の痛みと言っても、背中の真ん中に近いところや骨盤の少し上のあたり、腰からお尻付近にかけて痛くなる、また、ズキズキする鋭い痛みやズーンと重い感じの鈍痛など、その痛みの場所やの感じかたは様々です。

東京大学の研究グループによるデータでは、およそ4割のかたが腰痛に悩まされているとの報告があり、日本の40歳以上では約2,770万人が腰痛を抱えている計算になります。

最新の研究では今までの骨・筋肉・神経・椎間板などの生物学的要因だけでなく、心理社会的要因（ストレス）が腰痛に大きくかかわっていることがわかっています。

まさにストレス社会と呼ばれる現代における現代病と言える症状のひとつです。

適切に対応せずに放置してしまうと慢性化はもちろん、ぎっくり腰（急性腰痛）や坐骨神経痛など、より深刻な状態に発展してしまう可能性もあります。

また、腰の痛みのせいで今まで趣味だったことを諦めてしまったり、睡眠の質が低下することで日中も仕事に集中できなくなるなど、日常生活にも影響が出てしまうケースも少なくありません。

最新の研究では、慢性腰痛患者とうつ病患者は、脳の同じ場所の機能が低下するということが明らかになっています。つまり、長年腰痛に悩んでいることで、メンタル面にも大きな影響が出てしまう可能性もあるということです。

腰痛の原因

開院以来、当院には腰痛でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、腰痛の原因はひとつではなく、様々な要因が複雑に絡み合っているということです。

腰痛の原因として次のものが挙げられます。

腰痛はこうした様々な原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

つまり、身体的・心理的に自身の許容量を超えてしまったことで出てくる症状がこの腰痛です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。腰痛でお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

腰痛への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

急性期における鎮痛剤の服用は国際腰痛学会でも推奨されていますが、痛み止めや筋弛緩剤などの薬を飲むだけでは根本的な解決にはならず、あくまでも一時しのぎで終わってしまいます。

また、長期間の鎮痛剤の服用によって胃腸障害や肝臓障害を引き起こすといったリスクもあるため注意が必要です。

注射療法

薬物療法と同じく、あくまでも効果は一時的で、根本的な解決とはなりません。

手術療法

最近では内視鏡による手術がメインになってきましたが、侵襲性が高いため身体的な負担や、術後の感染症や神経損傷などの合併症リスクがあります。

また、保険適用外の場合は高額な費用（60～120万円程度）がかかり、術後のリハビリテーションも必要です。

腰痛を改善するために

まずはあなたの腰痛の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては、一時的に楽になったとしても根本的な改善が見込めないからです。

当院では、腰だけではなく、体全体の緊張や関節の可動域を改善させるための施術を行っていきます。

まずは今のつらい症状が緩和することを目指し、そして体が楽になってから普段の生活習慣やエクササイズなどを見直すことで「腰痛をコントロールできる状態」を目指します。

当院の特徴

15年以上の施術歴を持ち、腰痛治療を得意とする施術者が、初回の検査から施術まで責任を持って担当しますのでご安心ください。

	当院	グループ院
施術者	歴15年以上の施術者が 専属で最後まで担当	施術者によって 技術レベルに差が生じる
検査	5種類の独自検査で 詳しく分析	姿勢の写真を撮るだけ
施術	自律神経に由来する 症状にも幅広く対応可能	対応範囲に限度 （肩こり・腰痛のみ）

腰痛を改善するには、腰だけではなく体を含めたあなた全体を広い視野で診ていく必要があります。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院では問診と検査、そして施術までを担当者が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。

どうぞ安心して私たちにお任せください。

腰痛のQ＆A

コルセットはしたほうがいいですか？

コルセットは腰と骨盤を支えてくれるので、しておいたほうが楽な場合があります。ただ、日常的に使用していると周囲の筋力低下を招き、本来の可動域も制限されてしまうため慢性化につながる恐れがありますので、予防として使用することはおすすめできません。

安静にしておいたほうがいいですか？

急な強い痛みで何をするのもつらいようなときは、痛み止めを飲んで1～2日は安静にしていいと思います。それ以上の安静はかえって回復を遅らせるというデータもありますので、痛み止めをうまく使いつつ、日常生活を続けてください。お困りでしたら遠慮なくご連絡ください。

レントゲンやMRIで異常がなくても診てもらえますか？

レントゲンやMRIでは骨や椎間板、神経、内臓、軟部組織などの損傷や炎症を発見することができます。一方で、筋肉の緊張や関節の可動域まではわかりませんので、病院での検査で異常がない場合でもぜひ一度ご相談ください。

慢性化してしまった腰痛もよくなりますか？

腰痛に限らず、症状が慢性化してしまうには理由があります。その症状が起こる原因がわかっていない、もしくは間違って認識してしまっていることです。その場しのぎではなく、原因を知り正しい対応ができれば慢性化してしまっていても改善することは十分期待できます。

危険な腰痛の見分け方は？

ごく稀にですが、危険な腰痛もあります。特徴としては、下半身の感覚がない、両足をほとんど動かせないなどの麻痺症状、尿を出せないといった神経根症状、腰と胸が同時に痛む、安静時や夜間に激痛に襲われる、などです。こうした場合は緊急手術が必要なケースもありますので、すぐに医療機関を受診してください。

腰痛で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術と腰痛は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

腰痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

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