バセドウ病

バセドウ病とは

20～50代の女性に多く発症すると言われているのがこのバセドウ病で、甲状腺という首にある臓器から甲状腺ホルモンが過剰に分泌される自己免疫疾患です。

本来、体を守るはずの免疫システムが誤って自分の甲状腺を攻撃してしまい、甲状腺が過剰に働いてしまう状態です。

全身の代謝が異常に活発になるため、動悸、手の震え、体重減少、イライラなど様々な症状が現れます。

厚生労働省の令和5年患者調査によると、バセドウ病を含む甲状腺障害の総患者数は約88.8万人、特に20～50代の女性に多く、男女比では男性1人に対して女性4～5人の割合で発症します。

まさにストレス社会と呼ばれる現代における現代病と言える症状のひとつです。

バセドウ病を放置すると、甲状腺クリーゼという命に関わる重篤な状態に陥る可能性があります。

高熱、けいれん、意識レベルの低下、呼吸停止などの症状が現れ、約10％の方が亡くなってしまいます。また、女性の場合は月経不順や排卵障害により不妊や流産のリスクが高まります。

さらに、眼球突出や視力低下などの眼症が進行し、見た目の変化や視覚障害により日常生活に深刻な支障をきたす可能性があるため適切な対応を取ることが重要です。

バセドウ病の原因

開院以来、当院にはバセドウ病でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、バセドウ病の原因はひとつではなく、様々な要因が複雑に絡み合っているということです。

バセドウ病の原因として次のものが挙げられます。

バセドウ病はこうした様々な原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

つまり、身体的・心理的に自身の許容量を超えてしまったことで出てくる症状がこのバセドウ病です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。バセドウ病でお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

バセドウ病への対応として、次のようなものが一般的です。

抗甲状腺薬による内服治療

長期間の服用が必要で、副作用として肝機能障害や白血球減少などが起こる可能性があります。定期的な血液検査が必要で、薬の調整も専門的な知識が求められます。

アイソトープ治療

治療後に甲状腺機能低下症になる可能性があり、生涯にわたってホルモン補充療法が必要になる場合があります。

手術療法

全身麻酔のリスクや術後の合併症、声帯麻痺などの可能性があります。また、甲状腺を摘出した場合は生涯にわたるホルモン補充が必要です。

バセドウ病を改善するために

まずはあなたのバセドウ病の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては、一時的に楽になったとしても根本的な改善が見込めないからです。

当院では、甲状腺機能だけではなく、体全体の自律神経バランスを改善させるための施術を行っていきます。

まずは今のつらい症状が緩和することを目指し、そして体が楽になってから普段の生活習慣やエクササイズなどを見直すことでバセドウ病の改善および再発防止を目指します。

当院の特徴

15年以上の施術歴を持ち、バセドウ病治療を得意とする施術者が、初回の検査から施術まで責任を持って担当しますのでご安心ください。

	当院	グループ院
施術者	歴15年以上の施術者が 専属で最後まで担当	施術者によって 技術レベルに差が生じる
検査	5種類の独自検査で 詳しく分析	姿勢の写真を撮るだけ
施術	自律神経に由来する 症状にも幅広く対応可能	対応範囲に限度 （肩こり・腰痛のみ）

バセドウ病を改善するには、体を含めたあなた全体を広い視野で診ていく必要があります。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院では問診と検査、そして施術までを担当者が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。

どうぞ安心して私たちにお任せください。

バセドウ病のQ＆A

バセドウ病は自然に治りますか？

バセドウ病が自然に改善されるケースはありません。適切な治療を受けることで症状をコントロールし、正常な生活を送ることが可能になります。

バセドウ病の人がやってはいけないことは？

喫煙は症状を悪化させるため避けるべきです。また、過度なストレスや感染症も症状を悪化させる可能性があるため注意が必要です。

バセドウ病は完治しますか？

適切な治療により症状をコントロールできれば、日常生活に支障のない状態を維持できます。完全な治癒は難しい場合もありますが、管理可能な疾患です。

バセドウ病と橋本病の違いは何ですか？

バセドウ病は甲状腺ホルモンが過剰に分泌される機能亢進症で、橋本病は甲状腺ホルモンが不足する機能低下症です。症状は正反対になります。

バセドウ病でも妊娠・出産はできますか？

適切な治療により甲状腺機能をコントロールできれば、妊娠・出産に制限や影響が出るケースはほとんどありません。専門医との相談が重要です。

バセドウ病で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術とバセドウ病は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

バセドウ病は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。