月経前症候群（PMS）

月経前症候群（PMS）とは

月経前症候群（PMS）は生理が始まる3～10日前から現れる心身の不調のことです。

女性ホルモンの変動によって引き起こされる症状で、生理が始まると自然に軽減または消失するのが特徴です。

女性の多くが何らかの形でPMSを経験していますが、症状の現れかたや強さには個人差があります。

イライラや気分の落ち込み、不安感などの精神症状と、頭痛、腹痛、むくみ、胸の張りなどの身体症状が複合的に現れることが多いです。

特に症状が重く日常生活に著しい支障をきたす場合は、PMDD（月経前不快気分障害）と呼ばれる状態になっていることもあります。

PMSを放置し続けると症状が徐々に悪化する可能性があり、特に精神的な症状が強い場合、イライラや怒りの感情をコントロールできず、家族や職場での人間関係にも影響を及ぼします。

また、PMSによる体の痛みや不調を我慢し続けることで、自律神経のバランスが崩れ、さらに症状が悪化するという悪循環に陥ることもあります。

月経前症候群（PMS）の原因

開院以来、当院には月経前症候群（PMS）でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、月経前症候群（PMS）の原因はひとつではなく、様々な要因が複雑に絡み合っているということです。

月経前症候群（PMS）の原因として次のものが挙げられます。

月経前症候群（PMS）はこうした様々な原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

つまり、身体的・心理的に自身の許容量を超えてしまったことや、特定の栄養素不足によって出てくる症状がこの月経前症候群（PMS）です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。月経前症候群（PMS）でお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

月経前症候群（PMS）への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

低用量ピルには吐き気やめまい、体重増加などの副作用が生じることがあります。

また、長期間の鎮痛剤の服用によって胃腸障害や肝臓障害を引き起こすといったリスクもあるため注意が必要です。

生活指導

一般的なアドバイスにとどまり、個人の体質や生活環境に合わせた具体的な指導が不足しがちです。

また、忙しい現代人にとって実践が難しい内容も多いです。

精神療法

症状の根本的な原因である自律神経やホルモンバランスの乱れに対するアプローチが不十分なことがあります。

また、薬に頼りがちで、体質改善までには至らないことも多いです。

月経前症候群（PMS）を改善するために

まずはあなたの月経前症候群（PMS）の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては、一時的に楽になったとしても根本的な改善が見込めないからです。

当院では、体全体の緊張を緩めることで心身ともにリラックスしている状態にするための施術を行っていきます。

まずは今のつらい症状が緩和することを目指し、そして体が楽になってから普段の生活習慣やエクササイズなどを見直すことで「月経前症候群（PMS）をコントロールできる状態」を目指します。

当院の特徴

15年以上の施術歴を持ち、月経前症候群（PMS）治療を得意とする施術者が、初回の検査から施術まで責任を持って担当しますのでご安心ください。

	当院	グループ院
施術者	歴15年以上の施術者が 専属で最後まで担当	施術者によって 技術レベルに差が生じる
検査	5種類の独自検査で 詳しく分析	姿勢の写真を撮るだけ
施術	自律神経に由来する 症状にも幅広く対応可能	対応範囲に限度 （肩こり・腰痛のみ）

月経前症候群（PMS）を改善するには、体を含めたあなた全体を広い視野で診ていく必要があります。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院では問診と検査、そして施術までを担当者が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。どうぞ安心して私たちにお任せください。

月経前症候群（PMS）のQ＆A

PMSは年齢とともに変化しますか？

30代後半から40代にかけては、更年期に向けてホルモンバランスが大きく変動するため、それまでになかった症状が現れたり、既存の症状が強くなったりすることがあります。

20代でPMSが起こりやすいのはなぜですか？

20代はエストロゲン分泌のピークである「性成熟期」で、ホルモンバランスの変動が大きいためPMSが起こりやすく、落ち込みや憂うつになりやすいなどの精神症状が強く出ることがあります。

生理前のニキビや肌荒れはPMSと関係していますか？

はい、生理前の肌トラブルもPMSの症状の一つです。ホルモンバランスの変化により皮脂分泌が増えることで、ニキビや肌荒れが生じることがあります。

PMSとPMDD（月経前不快気分障害）の違いは何ですか？

PMDDはPMSの重症型で、暴力的・攻撃的になったり、自殺願望や自傷行為が現れたりするなど、日常生活に深刻な支障をきたすほどの重い神経症状が特徴です。

PMSは自分で改善できますか？

生活習慣の改善によってPMSの症状を軽減できる場合もありますが、症状が重い場合や長期間悩んでいる場合は、専門家のサポートを受けることをお勧めします。

月経前症候群（PMS）で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術と月経前症候群（PMS）は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

月経前症候群（PMS）は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。