睡眠障害

睡眠障害とは

日本人成人の約20％が慢性的な不眠に悩んでいると言われているのがこの睡眠障害です。

睡眠障害とは、睡眠に何らかの問題があり、日常生活や健康に支障をきたす病気の総称です。

単に「眠れない」だけでなく、寝付けない、途中で目が覚める、十分寝ても疲れが取れない、日中に強い眠気を感じるなど、様々な症状が含まれます。

厚生労働省の調査によると、約2,500万人が慢性的な不眠症状を抱え、約1,900万人が日中の眠気に困っています。

これらの症状により、集中力の低下、イライラ、体調不良など、心と身体に様々な影響を及ぼし、生活の質を大きく低下させる状態を指します。

まさにストレス社会と呼ばれる現代における現代病と言える症状のひとつです。

睡眠障害を放置すると、まず免疫力の低下により感染症にかかりやすくなり、生活習慣病のリスクが増加します。

認知機能や記憶力の低下が起こり、仕事や学習能力に深刻な影響を与えます。

さらに、うつ病や不安障害などの精神疾患を発症するリスクが高まり、自律神経の乱れによる慢性的な頭痛や肩こりも生じます。

最悪の場合、注意力の低下による交通事故や労働災害のリスクが1.62倍に増加し、社会生活を送ることが困難になる可能性があります。

睡眠障害の原因

開院以来、当院には睡眠障害でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、睡眠障害の原因はひとつではなく、様々な要因が複雑に絡み合っているということです。

睡眠障害の原因として次のものが挙げられます。

睡眠障害はこうした様々な原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

つまり、身体的・心理的に自身の許容量を超えてしまったことで出てくる症状がこの睡眠障害です。

この複数の原因が引き金となり、自律神経の乱れや脳内神経伝達物質のバランス崩れ、筋肉の緊張などが発生し、睡眠障害が発症します。

それは人によって違い、単に睡眠薬を服用したり生活習慣を改善するだけでは、全ての問題は取り切れません。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。睡眠障害でお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

睡眠障害への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

依存性のリスクがあり、根本的な原因の解決にはならないため、薬を止めると症状が再発する可能性があります。また、副作用として日中の眠気や記憶障害が生じることもあります。

睡眠衛生指導

効果が現れるまでに時間がかかり、患者自身の強い意志と継続的な努力が必要です。ストレスが原因の場合、生活習慣の改善だけでは限界があります。

認知行動療法

専門的な治療を受けられる医療機関が限られており、治療期間が長期にわたることが多く、費用負担も大きくなります。

CPAP療法

マスクの装着による不快感や圧迫感があり、継続使用が困難な患者も多く、根本的な治療ではないため生涯にわたって使用する必要があります。

睡眠障害を改善するために

まずはあなたの睡眠障害の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては、一時的に楽になったとしても根本的な改善が見込めないからです。

当院では、首や肩の筋肉の緊張を緩和し、自律神経のバランスを整えるための施術を行っていきます。

まずは今のつらい症状が緩和することを目指し、そして体が楽になってから普段の生活習慣やエクササイズなどを見直すことで睡眠障害の改善および再発防止を目指します。

当院の特徴

15年以上の施術歴を持ち、睡眠障害治療を得意とする施術者が、初回の検査から施術まで責任を持って担当しますのでご安心ください。

	当院	グループ院
施術者	歴15年以上の施術者が 専属で最後まで担当	施術者によって 技術レベルに差が生じる
検査	5種類の独自検査で 詳しく分析	姿勢の写真を撮るだけ
施術	自律神経に由来する 症状にも幅広く対応可能	対応範囲に限度 （肩こり・腰痛のみ）

睡眠障害を改善するには、体を含めたあなた全体を広い視野で診ていく必要があります。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院では問診と検査、そして施術までを担当者が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。

どうぞ安心して私たちにお任せください。

睡眠障害のQ＆A

睡眠障害は自然に治りますか？

一時的なストレスが原因の軽度な睡眠障害は自然に改善することもありますが、慢性化した睡眠障害は適切な治療が必要です。放置すると症状が悪化し、他の健康問題を引き起こす可能性があります。

睡眠障害の人がやってはいけないことは？

就寝前のカフェイン摂取、夜間のスマートフォン使用、不規則な睡眠時間、寝酒、昼寝のしすぎは避けるべきです。これらは睡眠の質をさらに悪化させる要因となります。

睡眠薬を飲み続けても大丈夫ですか？

医師の指導のもとで適切に使用すれば安全ですが、依存性のリスクがあります。根本的な原因を解決せずに長期間使用することは推奨されません。定期的な見直しが必要です。

何科を受診すればいいのか分からないのですが？

まずは内科やかかりつけ医に相談することをお勧めします。必要に応じて睡眠外来、精神科、心療内科などの専門科に紹介してもらえます。症状に応じて適切な診療科を選択することが大切です。

睡眠障害は完治しますか？

原因によって異なりますが、適切な治療により多くの場合改善可能です。生活習慣の改善と継続的な治療により、正常な睡眠パターンを取り戻すことができます。

睡眠障害で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術と睡眠障害は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

睡眠障害は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。