生理痛

生理痛とは

生理のある女性の約85.7%が経験すると言われているのがこの生理痛です。

生理痛とは、月経に伴って起こる下腹部や腰の痛みのことです。子宮内膜を体外に排出するために子宮が収縮することで生じる痛みで、頭痛、吐き気、めまい、イライラなどの症状を伴うこともあります。

軽い痛みから日常生活に支障をきたすほどの激痛まで程度は様々で、痛みが強く生活に影響を与える状態を「月経困難症」と呼びます。

厚生労働省の調査によると、そのうち55.1%の女性がほぼ毎回生理痛を感じており、鎮痛薬を必要とするほどの痛みを感じる女性は全体の43%にも及びます。

まさにストレス社会と呼ばれる現代における現代病と言える症状のひとつです。

生理痛を我慢し続けると、子宮内膜症という病気を発症するリスクが高まります。子宮内膜症は不妊症の原因となり、将来的に妊娠を希望した際に困難を伴う可能性があります。

症状が進行すると慢性的な下腹部痛や腰痛、排便痛、性交時痛が生じ、日常生活の質が著しく低下します。

最悪の場合、卵巣がんを併発するリスクもあり、早期の適切な治療が重要です。

さらに、毎月の激痛により睡眠不足や精神的ストレスが蓄積し、うつ状態や社会生活からの孤立を招く恐れもあります。

生理痛の原因

開院以来、当院には生理痛でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、生理痛の原因はひとつではなく、様々な要因が複雑に絡み合っているということです。

生理痛の原因として次のものが挙げられます。

生理痛はこうした様々な原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

つまり、元々の体質はもちろん生活習慣やホルモンバランスの乱れ、心理的なものまでが原因となって出てくる症状がこの生理痛です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。生理痛でお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

生理痛への対応として、次のようなものが一般的です。

鎮痛剤の処方

一時的な痛みの軽減にとどまり根本的な解決にはならず、長期間の服用により胃腸障害などの副作用が生じる可能性があります。また、月に10日以上服用すると薬物依存のリスクもあります。

低用量ピルの処方

飲み始めに不正出血や吐き気などの副作用が現れることがあり、血栓症という重篤な副作用のリスクも伴います。また、継続的な服用が必要で費用もかかります。

漢方薬の処方

効果が現れるまでに時間がかかり、体質に合わない場合は腹痛や下痢などの副作用が生じることがあります。

生理痛を改善するために

まずはあなたの生理痛の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては、一時的に楽になったとしても根本的な改善が見込めないからです。

当院では、骨盤の歪みを整え、血行を改善し、自律神経のバランスを調整するための施術を行っていきます。

まずは今のつらい症状が緩和することを目指し、そして体が楽になってから普段の生活習慣やエクササイズなどを見直すことで症状の改善および再発防止を目指します。

当院の特徴

15年以上の施術歴を持ち、生理痛治療を得意とする施術者が、初回の検査から施術まで責任を持って担当しますのでご安心ください。

	当院	グループ院
施術者	歴15年以上の施術者が 専属で最後まで担当	施術者によって 技術レベルに差が生じる
検査	5種類の独自検査で 詳しく分析	姿勢の写真を撮るだけ
施術	自律神経に由来する 症状にも幅広く対応可能	対応範囲に限度 （肩こり・腰痛のみ）

生理痛を改善するには、体を含めたあなた全体を広い視野で診ていく必要があります。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院では問診と検査、そして施術までを担当者が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。

どうぞ安心して私たちにお任せください。

生理痛のQ＆A

生理痛は自然に治りますか？

軽度の機能性月経困難症は年齢とともに改善することもありますが、子宮内膜症などが原因の場合は適切な治療が必要です。放置すると悪化する可能性があります。

生理痛の人がやってはいけないことは？

体を冷やす行為、過度なストレス、睡眠不足、激しい運動は避けましょう。また、痛みを我慢し続けることは症状悪化につながるため控えるべきです。

生理痛がひどい場合、何科を受診すればよいですか？

産婦人科を受診することをお勧めします。婦人科系の疾患が隠れている可能性があるため、専門的な検査と診断を受けることが重要です。

鎮痛剤を毎月飲んでいると効かなくなりますか？

用法・用量を守って短期間の服用であれば問題ありませんが、月に10日以上服用すると薬物依存や効果減弱のリスクがあります。

生理痛と子宮内膜症の関係は？

重い生理痛を我慢し続けると子宮内膜症のリスクが高まります。子宮内膜症は生理痛をさらに悪化させる悪循環を生むため、早期の対処が重要です。

生理痛で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術と生理痛は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

生理痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。