不眠症

不眠症とは

厚生労働省の調査によると、不眠症は日本人の約5人に1人が経験していると言われる非常に一般的な症状です。

寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、予定より早く目が覚めてしまう、十分に眠った感じがしないなどの種類があり、人によっては複数の症状を併せ持つこともあります。

現代社会においてはスマートフォンやパソコンの普及によるブルーライトの影響や、仕事のストレス、生活リズムの乱れなどが不眠症の増加に拍車をかけています。

まさにデジタル社会、ストレス社会と呼ばれる現代における現代病と言える症状のひとつです。

慢性的な睡眠不足は免疫機能を低下させること、また高血圧や糖尿病、心臓病などの生活習慣病、さらには認知症のリスクも高まることが研究で明らかになっています。

精神面では、不眠が続くことでイライラや不安感が強まり、うつ病を発症するリスクが2～3倍に増加するとも言われ、社会的な孤立を招くこともあります。

不眠症は単なる睡眠の問題ではなく、あなたの健康と生活の質に関わる重要な問題なのです。早期に適切な対処をすることが、これらの深刻な問題を防ぐ鍵となります。

不眠症の原因

開院以来、当院には不眠症でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、不眠症の原因はひとつではなく、様々な要因が複雑に絡み合っているということです。

不眠症の原因として次のものが挙げられます。

不眠症はこうした様々な原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

つまり、ストレスや自律神経の乱れ、生活習慣などが原因となって出てくる症状がこの不眠症です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。不眠症でお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

不眠症への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

睡眠薬は依存性があり、長期服用により効果が薄れる「耐性」が生じることや、ふらつきや記憶障害、日中の眠気といった副作用のリスクもあります。

根本的な原因解決ではなく、対症療法に留まるケースが多いのも事実です。

認知行動療法

効果が表れるまでに時間がかかり、通常8～12週間の継続的な取り組みが必要です。

また、専門的なトレーニングを受けた医療者が少なく、適切な治療を受けられる医療機関が限られています。

睡眠衛生指導

単に知識を得るだけでは改善しないことが多く、実践し習慣化するためのサポートが不足しています。

また、個人の生活スタイルや体質に合わせたカスタマイズが難しく、一般的なアドバイスに留まることが多いです。

不眠症を改善するために

まずはあなたの不眠症の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては、一時的に楽になったとしても根本的な改善が見込めないからです。

当院では、体全体の緊張を緩めることで自律神経を整えるための施術を行っていきます。

残念ながら周りにはわかりづらいのですが、寝たいけど眠れない、日中も頑張りたいけど集中できないというのはとてもつらいものです。

まずは今のつらい症状が緩和することを目指し、そして体が楽になってから普段の生活習慣やエクササイズなどを見直すことで自然と眠りに入れる状態を目指します。

当院の特徴

15年以上の施術歴を持ち、不眠症治療を得意とする施術者が、初回の検査から施術まで責任を持って担当しますのでご安心ください。

	当院	グループ院
施術者	歴15年以上の施術者が 専属で最後まで担当	施術者によって 技術レベルに差が生じる
検査	5種類の独自検査で 詳しく分析	姿勢の写真を撮るだけ
施術	自律神経に由来する 症状にも幅広く対応可能	対応範囲に限度 （肩こり・腰痛のみ）

不眠症を改善するには、体を含めたあなた全体を広い視野で診ていく必要があります。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院では問診と検査、そして施術までを担当者が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。

どうぞ安心して私たちにお任せください。

不眠症のQ＆A

睡眠薬を飲んでいますが、整体を受けても大丈夫ですか？

当院の施術は薬物療法と併用することで、より効果的に睡眠の質を改善できる場合があります。不安な場合は医師に相談することをおすすめします。

何回くらい通えば効果が出ますか？

個人差がありますが、多くの方は3〜5回の施術で何らかの変化を感じ始めます。特に自律神経の乱れが主な原因の場合は比較的早く効果が現れることが多いです。

不眠症は完全に治りますか？

不眠症は完全に「治る」というよりも、上手に「コントロールできる状態」になることを目指しますが、多くの方が薬に頼らずとも自然な眠りを取り戻せるようになっています。

寝る直前にスマホを見るのは本当に悪いのですか？

就寝前のスマホ使用は、ブルーライトの影響で睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制してしまうため、入眠を妨げる要因となります。

朝起きるのが辛いのですが、何か良い方法はありますか？

朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、夜の睡眠の質も向上します。朝起きたら、カーテンを開けて太陽の光を浴びる習慣をつけましょう。

不眠症で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術と不眠症は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

不眠症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。