ぎっくり背中

ぎっくり背中とは

デスクワークやストレスが多い現代人に増えている症状がこのぎっくり背中です。

ぎっくり背中とは、重い物を持ち上げたり身体をひねったり、何気ない動作の最中に背中の筋肉や靭帯が傷つくことで、突然強い痛みが現れる症状です。特に肩甲骨から腰にかけての範囲で急激な痛みが走ることが多く、日常生活に大きな支障をきたします。

背部痛の中でも急性発症するもので、ぎっくり腰と同様の機序で起こります。厚生労働省の統計では背部痛は腰痛に続いて多い症状として報告されています。

長時間の座位姿勢や運動不足が日常的になりがちな現代社会特有の症状と言えるでしょう。

ぎっくり背中を放置すると痛みが慢性化し、筋肉のこわばりが強くなって肩こりや腰痛など他の部位にも不調が広がる可能性があります。

症状が悪化すると仕事や家事に集中できなくなり、日常動作にも支障をきたすようになります。

また、再発を繰り返すうちに筋力や柔軟性が低下し、さらに痛みが起こりやすい体質になってしまいます。

最悪の場合、日常の動作が難しくなり、背中以外の疾患との見分けがつかなくなることも考えられ、長期間の治療が必要になる可能性があります。

ぎっくり背中の原因

開院以来、当院にはぎっくり背中でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、ぎっくり背中の原因はひとつではなく、様々な要因が複雑に絡み合っているということです。

ぎっくり背中の原因として次のものが挙げられます。

ぎっくり背中はこうした様々な原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

つまり、身体的な負荷と生活習慣の問題が重なり合うことで発症する現代特有の症状と言えます。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。ぎっくり背中でお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

ぎっくり背中への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

症状を一時的に抑えるだけなので、根本的な原因の解決にはつながりにくく、再発予防にもなりません。長期使用による胃腸への負担や副作用のリスクも懸念されます。

冷却／温熱療法

自己流のケアや適応時期の見極めを誤ると逆に悪化するケースもあります。個人の症状や回復段階に合わせた適切な判断が必要ですが、それが難しい場合があります。

リハビリ／運動療法

正しい方法を知らずに続けると症状が悪化してしまうことがあり、継続の負担も大きくなります。専門的な指導が必要ですが、個人差もあり効果にばらつきが生じます。

注射療法

一時的な緩和には役立ちますが、繰り返し打つことによる副作用など注意点があります。根本的な改善には至らず、効果の持続性にも限界があります。

整体・鍼灸・マッサージ

施術者や頻度によって効果に差があり、抜本的な改善に結びつかないこともあります。症状の根本原因にアプローチできていない場合、一時的な改善にとどまることが多くなります。

ぎっくり背中を改善するために

まずはあなたのぎっくり背中の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては、一時的に楽になったとしても根本的な改善が見込めないからです。

当院では、背中だけではなく、体全体のバランスや自律神経の働きを改善させるための施術を行っていきます。

まずは今のつらい症状が緩和することを目指し、そして体が楽になってから普段の生活習慣や姿勢の改善などを見直すことでぎっくり背中の改善および再発防止を目指します。

当院の特徴

15年以上の施術歴を持ち、ぎっくり背中治療を得意とする施術者が、初回の検査から施術まで責任を持って担当しますのでご安心ください。

	当院	グループ院
施術者	歴15年以上の施術者が 専属で最後まで担当	施術者によって 技術レベルに差が生じる
検査	5種類の独自検査で 詳しく分析	姿勢の写真を撮るだけ
施術	急性期から慢性期まで 幅広く対応可能	対応範囲に限度 （肩こり・腰痛のみ）

ぎっくり背中を改善するには、身体全体を広い視野で診ていく必要があります。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院では問診と検査、そして施術までを担当者が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。

どうぞ安心して私たちにお任せください。

ぎっくり背中のQ＆A

ぎっくり背中は自然に治りますか？

多くの場合は安静と適切なケアで自然に痛みがひきますが、根本原因が残ると繰り返しやすく、根本改善には検査と治療が重要です。放置すると慢性化のリスクもあります。

ぎっくり背中の人がやってはいけないことは？

痛みが強いときの過度な運動や自己流のマッサージは避けてください。また、無理な姿勢での作業や重い物の持ち上げ、長時間の同一姿勢も症状を悪化させる可能性があります。

再発しやすいのはなぜ？

筋力や柔軟性低下、姿勢不良など根本原因が残ると痛みが再発しやすい傾向にあります。また、生活習慣や体の使い方が改善されないと同じ負荷がかかり続けてしまいます。

運動や入浴はしてよい？

痛みが強いうちは無理に運動や入浴をせず、症状が落ち着いてから再開しましょう。急性期は安静が基本ですが、完全に動かないのも良くないため、専門家の指導を受けることをお勧めします。

何科を受診すればよい？

まずは整形外科をおすすめしますが、原因に心配がなければ整体や鍼灸院でも相談可能です。内臓由来の痛みが疑われる場合は内科の受診も検討してください。

ぎっくり背中で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術とぎっくり背中は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

ぎっくり背中は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。