顔面神経麻痺

顔面神経麻痺とは

年齢を問わず発症する可能性があり、特に働き盛りの方にも多く見られるのがこの顔面神経麻痺です。

顔面神経麻痺とは、顔の表情を作る神経が何らかの理由で傷つき、顔の片側または両側の筋肉が思い通りに動かせなくなる状態です。

まぶたや口元が下がったり、表情が乏しくなることなど日常生活に大きな支障をきたします。

ベル麻痺やハント症候群とも呼ばれ、突然発症することが多く、患者さんやそのご家族にとって大きな不安を与える症状です。

コミュニケーションや日常生活に深く関わる表情という機能に影響するため、適切な対処が重要になります。

顔面神経麻痺を放置すると、表情の左右非対称や表情の乏しさが固定化し、口や目の機能障害が悪化します。

後遺症として、笑顔が作れない、飲み込みにくさが治らない、目がうまく閉じないことで角膜炎や視力障害につながる場合もあり、見た目やコミュニケーション障害から精神的負担も増します。

最悪の場合、対人関係に影響し、仕事や社会活動への参加が困難になる可能性があります。

顔面神経麻痺の原因

開院以来、当院には顔面神経麻痺でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、顔面神経麻痺の原因はひとつではなく、様々な要因が複雑に絡み合っているということです。

顔面神経麻痺の原因として次のものが挙げられます。

顔面神経麻痺はこうした様々な原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

つまり、ウイルス感染や外傷だけでなく、体全体のバランスや血流、神経の働きなどが総合的に影響して発症する症状です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。顔面神経麻痺でお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

顔面神経麻痺への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

副作用や長期服用が必要な場合もある。個々の体質によって効果の違いがあり、根本的な原因解決には限界があります。

リハビリ

効果がゆっくりで継続が大切、自己流では悪化の危険も。一時的な悪化や十分な効果を感じられず落ち込むこともあります。

手術

身体への負担や術後の経過観察が必要、必ずしも完全回復が見込めるとは限らない。費用負担や術後の経過観察が必要で、期待通りの成果が得られるわけではありません。

顔面神経麻痺を改善するために

まずはあなたの顔面神経麻痺の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては、一時的に楽になったとしても根本的な改善が見込めないからです。

当院では、顔面神経だけではなく、体全体の緊張や自律神経の働きを改善させるための施術を行っていきます。

まずは今のつらい症状が緩和することを目指し、そして体が楽になってから普段の生活習慣やストレス管理などを見直すことで顔面神経麻痺の改善および再発防止を目指します。

当院の特徴

15年以上の施術歴を持ち、顔面神経麻痺治療を得意とする施術者が、初回の検査から施術まで責任を持って担当しますのでご安心ください。

	当院	グループ院
施術者	歴15年以上の施術者が 専属で最後まで担当	施術者によって 技術レベルに差が生じる
検査	5種類の独自検査で 詳しく分析	姿勢の写真を撮るだけ
施術	自律神経に由来する 症状にも幅広く対応可能	対応範囲に限度 （肩こり・腰痛のみ）

顔面神経麻痺を改善するには、体を含めたあなた全体を広い視野で診ていく必要があります。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院では問診と検査、そして施術までを担当者が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。

どうぞ安心して私たちにお任せください。

顔面神経麻痺のQ＆A

顔面神経麻痺は自然に治りますか？

軽度の場合は自然治癒も期待できますが、多くは適切な治療が後遺症予防に有効です。早期治療により回復率が大幅に向上するため、放置せず専門医の診断を受けることをお勧めします。

顔面神経麻痺の人がやってはいけないことは？

無理なマッサージや独自の運動は控え、医師や施術者の指導を優先しましょう。患部を強く刺激したり、過度な表情訓練は症状悪化につながる可能性があります。

顔面神経麻痺でも仕事や家事は続けていいですか？

軽い症状なら継続可能な場合が多いものの、症状に応じて十分な休息とケアが必要です。無理をせず、症状の経過を見ながら活動量を調整することが重要です。

どのくらいで元通りの表情に戻りますか？

個人差はありますが、症状や治療内容によっては回復まで数カ月を要する恐れもあります。軽症なら1〜2カ月、重症でも半年程度で改善することがあります。

顔面神経麻痺は何科で診てもらえばいいですか？

まず耳鼻咽喉科へ、必要に応じて神経内科や形成外科と連携した対応が一般的です。急性期は総合病院での検査や治療を優先し、回復期には専門的なリハビリを受けることをお勧めします。

顔面神経麻痺で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術と顔面神経麻痺は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

顔面神経麻痺は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。