シンスプリント

シンスプリントとは

スポーツ選手の約7割が一度は経験すると言われているのがこのシンスプリントです。

シンスプリントとは、運動によって誘発される下腿内側部痛として定義される症状で、すねの骨の内側に痛みが生じるスポーツ障害の一種です。

正式には脛骨過労性骨膜炎と呼ばれ、近年では医学的にMedial Tibial Stress Syndromeという用語で統一されています。

ランニングやジャンプなどの繰り返し動作により、すね周辺の筋肉が骨膜を引っ張ることで炎症が起きる状態を指します。

特に12歳から16歳に最も多く発症し、16歳をピークとして高校生や大学生に頻発する傾向があります。

シンスプリントを放置すると、まず症状が慢性化してしまうリスクがあります。

慢性化したシンスプリントは、すね周辺に普段は見られない血管が作られ、新たな血管と神経が一緒になることで痛みが治りにくくなります。

さらに深刻な問題として、疲労骨折につながる恐れもあり、最終的には運動能力や生活の質が大幅に低下し、満足いく練習ができなくなったり、走れないまでに症状が悪化する可能性があります。

シンスプリントの原因

開院以来、当院にはシンスプリントでお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、シンスプリントの原因はひとつではなく、様々な要因が複雑に絡み合っているということです。

シンスプリントの原因として次のものが挙げられます。

シンスプリントはこうした様々な原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

つまり、身体的に自身の許容量を超えてしまったことで出てくる症状がこのシンスプリントです。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。シンスプリントでお困りなら豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

シンスプリントへの対応として、次のようなものが一般的です。

運動制限と安静

完全な運動停止は筋力低下や競技感覚の鈍化を招き、復帰時に再発リスクが高まる可能性があります。特にスポーツ選手にとっては大会や試合に影響を与える重大な問題となります。

薬物療法

痛み止めや湿布は一時的に痛みを和らげますが、根本的な原因が解決されないと再発リスクがあります。また長期使用は胃に負担がかかる可能性があります。

物理療法

症状の軽減には効果的ですが、継続的な通院が必要で時間と費用がかかります。また施術者の技術により効果に差が生じることがあります。

シンスプリントを改善するために

まずはあなたのシンスプリントの原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては、一時的に楽になったとしても根本的な改善が見込めないからです。

当院では、すね周辺だけではなく、体全体の緊張や関節の可動域を改善させるための施術を行っていきます。

まずは今のつらい症状が緩和することを目指し、そして体が楽になってから普段の生活習慣やエクササイズなどを見直すことでシンスプリントの改善および再発防止を目指します。

当院の特徴

15年以上の施術歴を持ち、シンスプリント治療を得意とする施術者が、初回の検査から施術まで責任を持って担当しますのでご安心ください。

	当院	グループ院
施術者	歴15年以上の施術者が 専属で最後まで担当	施術者によって 技術レベルに差が生じる
検査	5種類の独自検査で 詳しく分析	姿勢の写真を撮るだけ
施術	自律神経に由来する 症状にも幅広く対応可能	対応範囲に限度 （肩こり・腰痛のみ）

シンスプリントを改善するには、体を含めたあなた全体を広い視野で診ていく必要があります。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院では問診と検査、そして施術までを担当者が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。

どうぞ安心して私たちにお任せください。

シンスプリントのQ＆A

シンスプリントは自然に治りますか？

軽度であれば適切な安静により自然治癒することもありますが、多くの場合は原因となる筋肉の緊張や足部の問題を改善しなければ再発を繰り返します。

シンスプリントの人がやってはいけないことは？

痛みがある状態での無理な運動継続は絶対に避けてください。また硬い路面でのランニングや、クッション性の悪いシューズでの運動も症状を悪化させるため控えることが重要です。

シンスプリントはどのくらいの期間で治りますか？

軽度なら2週間程度で改善しますが、慢性化した場合は数ヶ月かかることもあります。早期の適切な対処が回復期間を大きく左右します。

シンスプリントと疲労骨折の違いは何ですか？

シンスプリントは筋肉と骨膜の炎症ですが、疲労骨折は骨にひび割れが生じた状態です。疲労骨折はより重篤で、完全な運動停止と長期間の治療が必要となります。

シンスプリントでも運動を続けてもいいですか？

軽度で運動中に痛みがなければ運動量を調整しながら継続可能ですが、痛みが増強する場合は一時休止が必要です。無理な継続は症状悪化や疲労骨折のリスクを高めます。

シンスプリントで悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院の施術とシンスプリントは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

シンスプリントは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。